ごあいさつ
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コンピュータシステム開発のエキスパート エンジェルズ・テイル株式会社です。

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御挨拶

未曽有の経済不況の中、企業を取り巻く環境は驚くほど厳しいものになってきました。
今後製造業では、空洞化がさらに進み、それにともない流通業も疲弊してしまいそうです。
失業者が増え、個人消費も伸び悩みを続けてしまう状態では、内需拡大など到底、見込める状況ではないような気さえ
してきます。

こんな時だからこそ、生き残りをかけて皆様必死に努力されておられることと思います。海外との競争に勝つためには
安くて良い商品を世の中に送り出さなくてはなりません。

戦後日本が急成長できたのは、安い労働力の賜物だったのでしょう。
現在の、東南アジア・中国などまさに当時の日本と同じような状況に感じ取れます。
現在の日本の経済レベルで同じような安い労働力を確保しようとし、非正規雇用を増加させた結果、このような不況が来
てしまうと、生産調整に伴う大量の失業者を出し社会問題になってしまいました。

労働力の削減を行えば、受注・営業拡大に柔軟に対応できなくなりますし、社員様への業務負担が増えてしまいます。
経営者の皆様は理解していただけると思いますが、それでも会社を守る必要に迫られていたと思います。
また、従業員の皆様はワーキングプアに悩まされて社会・企業に対する不満だけが大きくなってしまいました。

少子高齢化に伴い、労働者人口は減りつつあります。
しかし、海外生産にシフトしてしまうのは、決して日本の国益のためにはなりません。
もう一度、この日本という国を見直してみませんか。まだまだ可能性は十分にあるのではないでしょうか。
技術大国日本なんです。これからは、管理大国日本にしてゆけるのではないでしょうか。

人海戦術に頼っていた作業は、自動化しましょう。
残業に頼るしかなかった管理業務は、システム化しましょう。
各企業形態にマッチした、本当に有効なシステム化を行う事が出来れば、必ず儲かる体質の企業に変革してゆく事で
しょう。

私たち、IT企業の功罪のうち罪の部分は、システムは高額な投資が必要なものであるという印象を皆様に与えてしまっ
た事だと思っております。
そのため、ITバブルを迎え一部の企業は何の業務をしているのかもわからないのにIT企業と名乗り莫大な利益を独り
占めしていました。結局、ITバブルははじけてしまったのです。

現在、私たち情報処理業も転換期を迎えております。
本当にお客様の為になる、きちんとした仕事ができる企業だけが生き残り、自然淘汰されて行く時期だと考えております。
私たちはそんな現在だからこそ、高額な利益を求めず、皆様と同じ目線から業務を見つめ、お客様とともに改善の喜び
を共有できる企業になる事を目指しております。

管理大国日本として、ヨーロッパのISO管理規格等をありがたがるのではなく、日本発のグローバルな管理を構築して、
もう一度日本という国の力を世界に知らしめたいと思っています。
私たちに、そのお手伝いをほんの少しさせてください。
主役はお客様です。私達はお客様を影で支える役割である事を誇りに思い、日々精進させて頂きます。

どうか皆様、このような拙い会社ではございますが、何卒弊社を御贔屓くださいますよう、お願い申し上げます。

2009.10.26 Angel's Tail Inc.

代表取締役  角田 浩